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背水の陣を構える

どうやら自分には常に天命のように大きな突風が吹き荒れるらしい。
今までの10数年の会社人生の中で、自分から大いに選択したということよりも、何故か突風のように吹き荒れる状況の中で、ある種その突風に流されるがまま、そしてある種その突風がきっかけとなって次の新しいところにステップアップしているような、そんな不思議なことの連続だった。そしてその中でも6年前に当地へ転勤になったことはとてもとても大きな突風だった・・・そしてその中で背水の陣を構えなければならない事態が幾度も発生した年でもあった。

そしてどうやら今年はついにその大転機の年を迎えたらしい。
今までは子会社に出向したことが大きな転機だと思っていたが、どうやらそれではなく、今年のようだ。
ちょうど自分の人生を振り返っても、だいたい5~6年ごとに生活の場所から含めて大きく変化しているタイミングにも一致する。

子会社選択はけして個人的には追いつめられた状況でもなんでもなく、全くフリーに自分の選択で選んだ。
しかし今年に限っては、年明けの直前の12月後半頃から、大きな風が吹き初め、1月頃から突風のごとく自分の周りに降り注いでいる。それこそ周りの人間も巻き込みながら大きなうねりを感じている。そしてあらゆるケースに対して自分がかなり追いつめられその都度背水の陣を構えて望まざるえない状況に追い込まれている。

4月には落ち着くかと思いきや、さに非ず、ますます自分を追い込むがごとく吹き荒れている。
元旦にもいみじくもこの一年が自分にとってとてつもなく大きな年になるに違いないと感じていたのだが、やはり間違いなかったようだ。

そして今感じるのは前回の時はその突風の最中、選択としても流されるままであったのだが、ようやくこの年を迎えるに当たって、この突風を正面から迎え撃つだけの気持ちをもてるようになったし、かつ選択も自らの意志で出来る自信を持てるようになった。
おそらく当地に来て子会社に出向を決断し、そしてそのなかで自分の思い通りにならない経験を幾度と無くすることが、かなり自分を気づかないうちに鍛えていたらしい。そして・・・

ここ2週間かそこらの一連の状況は、さらに自分を試すようなことばかりであった。
そして繰り返しになるがそれは終わりではなく今年のまだ序章の一部に過ぎない。
今年はまだ始まったばかりだ・・・・・来年の正月はきっと気持ちよく迎えることを信じて・・・・・



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NO NAME

僕の会社が倒産したら、それは邪魔した奴らのせいなんだ。
僕の実力ではない。
だから倒産する時には、そいつ等の会社も巻き沿いにして
倒産させてやるのだ。
人のせい、僕は悪くない。
社員が離れていくのも、そいつ等のせい。
影で笑われてるのも、そいつ等のせい。
自分は悪くないのだ。
by NO NAME (2007-04-18 14:22) 

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